こんにちは！LS２年の峯です。皆さん、授業に部活にアルバイト等、忙しい日々を送っているのではないでしょうか。いつもお疲れ様です。梅雨本番ということもあり、これからさらに「憂鬱だなあ」と感じる人も多いと思います。今回は、そんな時に見ると元気が出てくる映画を紹介します！
 
今回ご紹介するのは、映画『素晴らしき哉、人生！』です。アメリカのフランク・キャプラ監督が1946年に制作した映画です。とても古い映画で、なんと白黒映画です！アメリカではクリスマスに見る定番の映画として、今でも愛され続けている作品です。
物語の始まりは、1945年のクリスマスイブに三人の天使たちが空で会話をしているシーンから始まります。天使たちによると、とある町で一人の男が絶望により死を選ぼうとしていました。天使たちは、一人の天使・クラレンスに彼を救うように命じます。その準備として、天使たちはクラレンスに彼のこれまでの人生を見せます。そこからシーンは変わり、一人の男、ジョージ・ベイリーの人生が映し出されます。
彼は幼少期から運が悪かったものの、明るく希望を捨てず、家族や友人に囲まれ幸せな生活をしていました。しかし1945年のクリスマスイブに、彼の人生が一変してしまうような人生最大のピンチに追い込まれます。絶望しきってついに自殺をしようとするジョージですが、そこへ空から自称天使・クラレンスが現れます。クラレンスは何をし、そこからジョージはどう立ち直っていくのか…といったあらすじです。
 
大きな失敗や取り返しのつかないことをした人、困難に直面し苦しんでいる人、忙しい日々に忙殺されている人には特におすすめです。96分と割と短めなため、いったんやるべきことを置いておいてご覧になってみてください。「素晴らしい人生ってなんだろう」と疑問に思った方、その完璧な答えがこの映画にあります。見終わった後は、必ず前向きな気持ちになっているはずです。ただし目から涙が止まらなくなるため、バスタオルのご準備を忘れずに！