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『猫の恩返し』(上原)

こんにちは!LS2年の上原です。
新学期が始まって早2か月、少しずつ新たな生活には慣れてきましたか?
楽しく充実した日々を送っている方もいれば、何かと緊張する日々を送っている方もいるのではないでしょうか?
 
今回は、どんな時でも非日常に迷い込んで楽しめて、背中をそっと押してくれる、『猫の恩返し』という映画を紹介します!この映画はスタジオジブリの作品で、去年の夏にもテレビ放送されたため、ご存知の方も多いのではないでしょうか。この映画は、同じくスタジオジブリで制作された『耳をすませば』という映画のスピンオフ的な位置づけの作品で、平凡な毎日を送っていた女子高生・ハルが、ひょんなことから猫の国を冒険することになるファンタジー映画です。一見、楽しいだけのファンタジーにも見えますが、実はとっても奧深い魅力を持った作品なのです。
 
この映画の中で、猫のバロンがハルに対して、「ダメだ、ハル、自分を見失うんじゃない。君は自分の時間を生きるんだ。」と言うシーンがあります。作中にはこの他にも「自分の時間」という言葉が出てきます。私は、この作品を通して、自分の時間を自分らしく生きることの大切さを教えてもらえたように感じます。多くの人が、日々の大切なことを全て忘れて、楽な世界で暮らしたいと思ったことがあるのではないかと思います。しかし、そんな時は是非、『猫の恩返し』を観て、猫の国に迷い込んで、そしてもう一度日常へ戻ってきましょう!観終わった後には、どこか心強いような、やさしく背中を押されたような清々しい気持ちで戻ってくることができるはずです。

『猫の恩返し』宮崎駿企画 ; 森田宏幸監督 ; 柊あおい原作 ; 吉田玲子脚本 c2002

請求記号:DV77e/MO66n
登録番号:Q000784・Q000785
バーコード番号:001111246G・001111247H
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