LS4年のゆきです！
もう2022年も1か月が過ぎようとしていますね...私は時の流れの速さに恐れおののいています...
1月も終わりに近づいているということは、つまり春休みも近づいているということです！

しかし、長い長い春休みをどう過ごそうか悩んでいる方も多いのではないでしょうか？
時間がある時には、映画鑑賞や読書をゆったりと楽しむのもいいかもしれません！
今回は、春休みのお供にぴったりな作品を紹介します。

私がおすすめする作品は、川上未映子さんのエッセイです。
読書といえば小説か新書じゃないの？
大学図書館にエッセイがあるの？
と思われるかもしれませんが、
成城大学図書館では、『世界クッキー』『そら頭はでかいです、世界がすこんと入ります』など、川上未映子さんのエッセイ本を借りることができます。

川上未映子さんのエッセイの魅力は、
すいすい読み進められるテンポのよい文章と、独特な視点の数々です。

例えば、『そら頭はでかいです、世界がすこんと入ります』に収録されている「私はゴッホにゆうたりたい」。
生前は日の目を見ることがなく、死後に評価されることとなったゴッホに向けて、想いを綴っています。
軽快な関西弁と、ゴッホの絵画を見てゴッホの生涯に想いを馳せ、まるで親戚かのように言葉をかける…
川上さんならではのテンポのよい文章と独特な視点を感じられる一本です。

なかなか外に出掛けられない今、同じような日々の繰り返しだなと感じることが多いかもしれません。
しかし、ありふれた日常も視点を変えて見れば、新たな発見や楽しさに気付くと思います！
そのヒントとして、エッセイを読む春休みにしてみてはいかがでしょうか？

特に、ちょっと違った読書体験をしたい！
読書は苦手だけど、ブログやSNSを見ることは好き！
という方にはおすすめです。

長い春休みのお供に是非エッセイを読んでみてはいかがでしょうか？

次回の更新もお楽しみに！