怖いことや驚かせることが大好きな「ハロウィン・タウン」の住人達は今年もハロウィンを楽しんでいました。
しかし、リーダーのジャック・スケリントンだけは毎年は同じハロウィンを過ごすことにウンザリしていました。
そんな時、ジャックは自分の街とはまるで違う「クリスマス・タウン」に迷い込み、その美しさに魅了され、こう決意しました。
「そうだ！僕たちもクリスマスをやるぞ！」
こうして始まるハロウィン・タウン風クリスマスは果たして成功するのか！

この映画で何よりもお勧めしたいのは劇中歌の数々！
この映画はミュージカル色がとても強く、もうストーリーの半分くらいは歌です（体感的にはですが）。
オープニングの「This is Halloween」は聞いたことがある人も多いと思います。
中でも僕がお勧めしたいのは「サリーの歌」という曲です。
サリーは、継ぎ接ぎ人形の女の子でこの作品のヒロインです。この曲は、クリスマスに傾倒しすぎて暴走しているジャックを心配するサリーが彼を想って歌っています。
切なくて、それでいて美しい響きが何とも言えず素敵です。

そして、この映画を語るのに外せない話題が、東京ディズニーランドにあるアトラクション「ホーンテッドマンションです！
ハロウィーンからお正月のイベント期間はホーンテッドマンションが、この「ナイトメアー・ビフォア・クリスマス」バージョンになっています。
ジャックが扮する「サンディ・クローズ」が向かった９９９のゴーストが住む屋敷で繰り広げられる、クリスマスの晩の『楽しい悪夢』
ハロウィン・タウン流のクリスマスを体験してみたい方は是非注目です！

今回は少し長くなってしまいましたが、この辺りで！