2025.06.12

【重要】データベースの大量ダウンロードについての注意喚起

データベース利用時に、Webブラウザ(「Chrome」「Safari」「Microsoft Edge」等)の設定が原因で、出版社から警告を受ける事例が多発しております。

ブラウザの「リンク先読み(プリロード)機能」の設定により、データベース(電子ジャーナルや電子ブック等)を、意図せず大量ダウンロード・大量アクセスしてしまい不正使用とみなされるケースが報告されています。
※「リンク先読み機能」とは、webページの表示速度を上げるために、クリックしていないリンク先やファイルをブラウザが自動で勝手にダウンロードする機能です。

データベースから、短時間に大量のダウンロードを行う行為は禁止されており、意図せず行なってしまったとしても利用者の責任とされる場合があります。
学生・教職員の責任とされた場合、大学全体にペナルティが課されてデータベースが利用できなくなる可能性がありますので、十分にご注意いただくようお願い申し上げます。

データベース利用時には、自身のPCの設定で「リンク先読み機能」を無効にしてください。

設定の一例
Google Chrome
(Android等)
1. 「設定」から「パフォーマンス」を選択
2. 「ページをプリロードする」をオフにする
Microsoft Edge 1. 「設定」から「Cookieとサイトのアクセス許可」を選択
2. 「Cookie とサイト データ」を開く
3. 「ページをプリロードして閲覧と検索を高速化する」をオフにする
Mozilla Firefox 1. アドレスバーに「about:config」と入力しEnterキーを押す
2. 警告ページが表示されたら、「危険性を承知の上で使用する」を押す
3. 「network.prefetch-next」を検索し「true」となっていた場合「false」へ変更する
Safari
(iOS、iPadOS)
1. 「設定」から「Safari」を開く
2. 「トップヒットを事前に読み込む」をオフにする

※ブラウザのバージョンによっては上記の手順と異なる場合があります。また、上記以外のブラウザを利用の方は、恐れ入りますが、お使いのブラウザ情報を検索のうえ、ご対応ください。