学生サポーター紹介Library Support
ライブラリーサポーター(LS)とは

LS(ライブラリーサポーター)は、学生が図書館をより使いやすくするために、学生目線で図書館をサポートする団体です。
本の展示、ビブリオバトル、動画による資料紹介など様々な独自企画をはじめ、図書館スタッフと協力して新入生図書館ガイダンスやオープンキャンパスを実施したり、図書館広報誌への執筆、文化祭でのワークショップ開催、選書ツアー参加などの活動をしています。
本の展示、ビブリオバトル、動画による資料紹介など様々な独自企画をはじめ、図書館スタッフと協力して新入生図書館ガイダンスやオープンキャンパスを実施したり、図書館広報誌への執筆、文化祭でのワークショップ開催、選書ツアー参加などの活動をしています。
活動開始は2014年で、現在は1年生12名、2年生9名、3年生6名、4年生10名の個性豊かなメンバーで活動しています。新メンバーは学年問わず随時募集しています。
活動場所は主に図書館内で、月に1回ミーティングを行っています。
ミーティングでは、自由で楽しい雰囲気の中で活発な話し合いが行われています。"年長のLS"(ライブラリースタッフ)も時々参加しています。
ミーティングでは、自由で楽しい雰囲気の中で活発な話し合いが行われています。"年長のLS"(ライブラリースタッフ)も時々参加しています。
LS活動紹介
LSおすすめ情報
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2024.10.14 おすすめ資料本
『心淋し川』(今井)
LS1年の今井です。おすすめしたい本は、「心寂し川」です。江戸、千駄木町の一角は心町(うらまち)と呼ばれ、そこには「心淋し川(うらさびしがわ)」と呼ばれる小さく淀んだ川が流れている。その川の側に建つ古びた貧乏長屋。そこに住む人達もまた、人生という川の淀みにはまり、もがいていた。町から逃げたい若い娘、行き場のないおかめな妾達、責任から逃げ出した料理人、子離れできない母親、素直になれない妊婦、過去に縛られた老人......。江戸時代を舞台に、吹き溜まりのような町で、過去を悔やみ、境遇を恨みながらも1日1日をなんとか生きてゆく人々が織りなす短編集。まるで細い川のように、行き詰まったり、時に澱んだりし -
2024.09.30 おすすめ資料本
『箱庭図書館』(中村)
こんにちは!LS3年の中村です。今回私が紹介するのは、乙一さんの『箱庭図書館』です。この本は6つの小説が入った短編集になります。その中のお話の一つを、ごく簡単にですが紹介していこうと思います。 「コンビニ日和!」 「ぼく」はコンビニでアルバイトをしています。二十四時間営業でもない、流行らない店です。その日最後のお客さんが出て行き、さて店を閉めようとしたところ、一人の青年が店を訪れました。店を閉めたいにも関わらず、彼は手ぶらで店の中を彷徨きます。ちらちらと、レジに視線を寄越しながら...。その青年は、なんとコンビニ強盗だったのです!彼は「ぼく」の喉元に、売り物のカッターナイフを突きつけました。金 -
2024.09.23 おすすめ資料本
『せんせい。』(上野)
2年の上野です!私が紹介するのは重松清著『せんせい。』です。短いお話が6つ集まった作品なので、さっと読みたい人におすすめです。 皆さんは特に思い出に残っている先生はいますか?『せんせい。』にはちょっとクセのある先生から、1人の生徒を好きになれなかった先生まで、様々な先生が登場します。そんな先生達と生徒はどう関わって、何を思うでしょうか? 私の1番おすすめのお話は「ドロップスは神さまの涙」です。これはいじめじゃなくて"意地悪"だから、皆その内飽きてくれるだろうから...主人公の5年生の女の子は自分がいじめられている事実を担任の先生にバレないようにしようと必死でした。隠すことに耐えられなくなった彼