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『ロジャー・ラビット』(りさ)

こんにちは!LS文芸学部3年りさです。

今回私が紹介するのは、1988年公開のアメリカ映画『ロジャー・ラビット』です。
このタイトルを聞いて、「どっかで聞いたことがあるな…」と感じる方がいるかもしれません。実は、ロジャー・ラビットは東京ディズニーランドのアトラクション、「ロジャー・ラビットのカートゥーンスピン」のキャラクターなのです!

物語は、人間とキャラクターが融合している町トゥーンタウンが舞台。コメディーのスターであるロジャー・ラビットはある日妻のジェシカの浮気を疑って演技に身が入りません。それを見た撮影長が落ち目の探偵エディに浮気調査を頼みます。見事に浮気の現場をカメラに収めた翌日、何者かによって浮気相手が殺されてしまった!でも実はそれにはこの世界の陰謀が存在して…というサスペンスコメディーです。

この作品で注目して欲しい点は2つあります。
1つ目は、「ディズニーらしくない」描写です。
ロジャー・ラビットとタッグを組むエディはとある理由でアルコール依存症であり、同じくカートゥーンのスターとして出てくる赤ちゃんのカートゥーンBaby Hermanは煙草を吸い、秘書にセクハラもしているという純粋で清純なディズニーらしからぬシーンが多くあります。
2つ目は、ディズニーキャラクター以外のキャラクターがカメオ出演をしていることです。
この作品はディズニー以外にも様々な会社が関わっているクロスオーバー作品なので、ワーナーブラザーズ作品のバッグス・バニーやトゥイーティーなどが登場します。また、マイナーなディズニーキャラクターも登場するので知っているキャラクターを見つけたときはたまらないです!
東京ディズニーランドのアトラクションは、この映画の内容と若干違いますが、映画に出てくる重要なアイテムやキャラクターたちが登場するので、この映画を観てからアトラクションに入るとまた違った楽しみ方が出来ておすすめです!

『ロジャー・ラビット』ロバート・ゼメキス監督 [20--?](DVD)

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